2025〜2026シーズン終了のご報告
今シーズンも、
心を込めて
お届けすることができました。
おかげさまで、2025〜2026年の牡蠣シーズンを、無事に締めくくることができました。今年も変わらず地御前の海に向き合い、一粒一粒と丁寧に向き合い続けた一年でした。
シーズンを通じて、たくさんのお客様に地御前牡蠣を楽しんでいただけたこと、生産者としてこれ以上ない喜びです。最後には胸を張ってお届けできる牡蠣をご用意できたこと、心から嬉しく思っています。
今年は、じっくりと
時間をかけた一年でした
例年どおりのスタートを切った今シーズンでしたが、牡蠣が満足のいく身入りに育つまで、海はいつも以上にゆっくりと時間をかけてくれました。
だからこそ私たちは、焦らずに「これなら自信を持ってお届けできる」と言える状態になるまで、じっくりと待つことを選びました。お客様の中には、いつもより長くお待ちいただいた方もいらっしゃいます。
状態の整った牡蠣だけをお届けしたい ── その想いを貫けたのは、待つ時間もともにしてくださったお客様がいてくださったからです。
待っていてくださった、
お客様への感謝
「大丈夫ですよ、楽しみに待っています」── そう声をかけてくださったお客様のお気持ちが、私たちの何よりの支えになりました。
そのお気持ちに応えたい一心でお届けした、シーズン終盤の牡蠣。冷たい冬の海の中で、牡蠣たちもじっくりと甘みを蓄え、今年いちばん身の充実した一粒に育ってくれました。
待っていてくださったお客様、本当にありがとうございました。あの一粒が、皆さまの食卓にささやかな喜びをお届けできていたなら、これ以上の幸せはありません。
お客様の温かさに
支えられた一年。
海とともに歩むということ
── 今年が教えてくれたこと
牡蠣の養殖は、海の恵みがあってこそ成り立つ仕事です。身の入り方も、成長の速さも、味の濃さも ── そのすべてが、その年の海の表情によって育まれます。今年は、自然の営みに寄り添うことの大切さを、改めて教えてもらった一年でした。
そして、私たちは豊かな瀬戸内の海に生かされている ── そのことを、いっそう深く感じています。この海がこれからも牡蠣を育んでくれるように、水質や環境の変化にこれまで以上に心を配りながら、日々の仕事に向き合っていきたいと思います。
海を大切にすることは、地御前の牡蠣を未来へとつないでいくこと。次の世代へ確かにバトンを渡していくために、これからも真摯に海と向き合ってまいります。
来シーズンも、
どうぞよろしくお願いします
今年もたくさんのお客様に支えていただき、実り多いシーズンを終えることができました。長くお待ちいただく場面もありましたが、それ以上に温かいお言葉の数々が、私たちの大きな力になりました。
次のシーズンは、今年の学びを活かし、より安定した形で皆さまの食卓に地御前牡蠣をお届けできるよう、努めてまいります。地御前の海が再び豊かな実りを育んでくれること、そしてまたお客様にヤマキタ水産の牡蠣を楽しんでいただけることを、心待ちにしています。
今シーズンも、本当にありがとうございました。またこの冬、お会いできますように。
ヤマキタ水産 北山